【高校生 男子】前歯のがたがた歯の矯正歯科治療

【患者】10代 男子

【費用】矯正装置料74万円+処置料6000円/回

    マルチブラケット装置(ワイヤー矯正)

【期間】1年10カ月

【治療計画】

今回のケースは

・上顎、下顎の前歯のがたがた歯(叢生)

・左右6番目の奥歯歯(大臼歯)のクロスバイト(上下の歯が逆転して噛んでいる)

・上の前歯と下の前歯の真ん中のラインの不一致(正中線のずれ)

が問題点となります。

上の2番目の歯は左右共に、少し歯のサイズが小さい歯になり、上下の前歯の噛み合わせの関係が合いません。

そこで、下の前歯を1本抜歯し、上の前歯4本、下の前歯3本で仕上げることにしました。これをスリーインサイザー仕上げと言います。

上顎の左の2番目の歯は、上顎右奥歯を後方に下げることで、スペースを作ります。奥歯の下げるツールとしては、MOAWという複雑にワイヤーを曲げこんだものを用いました。

上顎骨の幅は後方ほど広いため、左右の6番目の歯は後方に下げたことで、横方向にも歯を移動させることが出来ました。これで自然とクロスバイトは改善されます。

今回のケースは、下の歯を一本抜歯して、上下の前歯のつじつまを合わせましたが、下の歯を抜かずに、治す治療のゴールも考えられました。下の歯を抜かずに、ディスキング(歯を削りスペースを作る)にてがたがた歯を改善し、上の小さい歯は、よりスペースを多く作り、歯科用の樹脂(レジン)で歯の形を大きくして治す手法です。

この場合、歯を抜かずに済むというメリットがありますが、治療期間が長くなる、また一般歯科のドクターに、歯の形を修正してもらう必要があります。

それぞれメリット、デメリットがあるので、こういった場合には、よく患者様とお話をして、治療のゴールを決めていく必要があります。

練馬区大泉学園徒歩1分よしかわ矯正歯科 院長 吉川 剛太

 

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